カッコいい生き様に必要な「抜け感」のある髪型の作り方

 

キーワードはジェンダーレス・エフォートレスといわれる昨今ですが、その要素として定着しつつある「抜け感」という言葉の意味や、ヘアスタイルのポイントをまとめてみました。

 

 

 

「抜け感」を構成する要素とは

 

 

透明感のある髪色

 

 

1つ目は、最近のカラーリングの主流となっている「透明感のある髪色」です。

 

抜け感という言葉の通り、光が透けるような色で、キメすぎないのになんかおしゃれ・かっこいいという「雰囲気」を醸し出してくれます。

 

赤味・黄味を消した外国人のような髪色。

 

日本人の髪は元々赤味や黄味が多いので、寒色系で彩度の高い色味を濃く入れたり、髪のベースの状態を数回のカラーリングによって整えていくことで、今までは多少難しかった髪色の表現がしやすくなっています。

 

 

 

ラフな質感のスタイリング

 

 

「エフォートレス」とはまさに「キメすぎない」という意味なので、スタイリングも片意地張らずに行い、ラフな雰囲気を出すことがこなれ感を生みます。

 

きっちりかっちりセットして、風が吹くたびに鏡をみて直して…というスタンスより、適当にやっているように見えるくらい、軽々とやってのけましょう。

 

ですが、やはりご存知の通り、全てが本当に適当ではダメなのです。

 

「キメすぎない・けどカッコいい」のと、「ぐちゃぐちゃ・ヤバイ」の違いはどこなのかというと、以下の3点です。

 

 

1、根元の立ち上がり

 

これは特にドライヤーで乾かす段階でのポイントです。

 

トップの根元が立ち上がっていることで、自然さを感じるボリュームが出ます。

 

分け目がきっちりついていると、それだけで「キメようとしてる感」が出てしまうので、分け目をむしろ消すように、指の腹を頭皮に当てて振りつつ、左右両方からドライヤーの風を当てて乾かします。

 

前髪にクセがある方は、前髪部分にこの乾かし方をすると自然な収まりが得られます。前髪のない(長い)方は、この時にかきあげながら乾かすと、カッコよく立ち上がってくれます。

 

 

2、根元のプリン

 

キメてる感がないのに、根元のカラーが伸びっぱなしになることなく常にキレイにしてある、というのも、一味違う品格を醸し出すのに重要な要素です。

 

あまり伸びすぎる前にカラーリングをするか、グラデーションカラーやハイライト・ローライト等の、伸びても根元のプリン状態が気にならないような施術もおすすめです。

 

 

3、実は健康な毛先

 

ラフに見せるスタイリングは、1度丁寧に整えた髪を、最後に「崩す」ことで出来上がります。

 

美容師が、抜け感のあるラフな雰囲気のスタイルを作るときも、もちろんカットやパーマ等の施術はとても丁寧に行い、キレイに整えます。

 

そしてドライ・ブローまできちんと整えたうえで、最後に崩すのです。

 

それを、お客様自自身での普段のスタイリング時にやりやすくしてくれるのは、やはり健康な髪のコンディションです。

 

スタイリングはラフでも、髪の毛はいたわってあげてください。

 

 

 

アレンジする時のポイント

 

 

アレンジも「崩し」がこなれ感を演出します。

 

トップにボリュームを出す為に毛束を引き出し、編み込んだら空気感を出す為にも毛束を引き出します。

 

 

普段、ご自身でされることの多い一つ縛りのポニーテールも、ちょっとした作業でぐんと雰囲気が出せます。

 

縛る前に、直毛の方は軽く毛先を巻いておきます。

 

前髪のすぐ後ろの髪を少量ずつ左右に降ろします。もみあげもつまんで自然と出てくる少量の毛を降ろします。

 

残りの毛を全て後ろで一つに結んだらトップにボリュームを出すように毛束を引き出しておきます。

 

最初に降ろしておいた前髪の後ろの毛は、さらに2,3束に分けてゆるめにカールをつけます。細かく分けることで自然な毛束感になります。もみあげも忘れずにやっておきましょう。

 

 

最後の「崩し」や、細かく降ろした毛束にシアバター等、ウェット感の出るスタイリング剤やトリートメントを使えば、完成です。

 

 

 

メンズの抜け感とは

 

 

「ちょっと伸びちゃったくらいの長さがカッコいい」というように、きっちりしたラインを出さずに、ルーズに、、、というスタイルがあります。

 

しかしiZmZで生まれるメンズヘアはそれだけではありません。

 

 

メンズヘアでエフォートレスなカッコよさを表現するとしたら、その人の生活までカッコよく、要するに、セットにチマチマ時間かけるようなことはしなくとも普通に出かけられるぜ、的な男らしさを表現できるスタイルです。

 

重たくて動きがなくても、逆にスカスカでもダメ、というメンズヘアに、

 

 シンプルでありながら、それこそ「テキトーにワックスつければキマってしまう髪型」を、独自の質感調整を施して作ります。

 

 

 

メンズこそ、余裕のある雰囲気を出していきましょう。

 

 

「抜け感」とは、「生き方」

 

健康な髪や爪を育てるインナービューティーから、ちょっとした小手先のテクニックまで、意識してみると沢山のツールが溢れています。

 

物や情報が多すぎて、何を選べば良いか分からなくなりそうな今日この頃です。

 

価値観や感覚的なものが、必要なものとそうでないものを分け、その人自身が洗練されれば、自然と片意地張らずに生きていけそうですね。

 

ぜひiZmZで「自分らしさ」を見つけてください。